宇宙大規模構造進化研究部門│愛媛大学 宇宙進化研究センター

セミナー

大学院ゼミ (2023)

 宇宙における様々な放射過程を学びます。宇宙物理の研究に必要な論文を読みます。

 

打ち合わせ (1回/週)

 研究の進展状況の報告と、学術論文の紹介を行なう。

 

 

4回生ゼミ(2023)

4回生ゼミでは宇宙物理学の研究に必要な基礎知識を学びます。

 

打ち合わせ (1回/週)

 研究の進展状況の報告と、学術論文の紹介を行なう。

 

降着円盤 (後期 1回/週)

目的:

 ブラックホール周囲に形成されるガス円盤(降着円盤)の物理の基礎を学ぶ。X線などの電磁波がどのようなプロセスで放射されるのかを理解する。

 

テキスト:

 「ブラックホール天文学」嶺重 慎 著

   1.ブラックホール天体とは - その観測的証拠

   2.ブラックホールはなぜ光る?〜標準円盤モデルの登場

   3.高エネルギー放射の謎──高温降着流モデルの構築

   4.ブラックホール天体活動の源──さまざまな不安定性

   5.ブラックホールの進化──いつ,どこで,どのように

   6.ブラックホール研究最前線──これからの課題

   (ゼミでは主に 1.-4. を扱う。)

 

誤差論 (1回/週)

目的:

 取得したデータにつく誤差を理解し、データを正しく見る目を養う。

 

テキスト:

 「Data Reduction and Error Analysis for The Physical Science」

  P.R. Bevington & D.K. Robinson著

   1 . Uncertainties in Measurements (測定誤差について)

   2 . Probability Distributions(二項分布、ポアッソン分布、正規分布)

   3 . Error Analysis(誤差伝搬)

   4 . Estimates of Mean and Errors(平均値と誤差の計算)

   5 . Monte Carlo Techniques(モンテカルロシミュレーション)

   6 . Least-Squares Fit to a Straight Line(直線に対する最小二乗法)

   7 . Least-Squares Fit to a Polynomial(多項式に対する最小二乗法)

   8 . Least-Squares Fit to an Arbitrary Function(一般的な式に対する最小二乗法)

   9 . Fitting Composite Curves(シグナル+ノイズに対するフィッティング)

  10. Direct Application of the Maximum-Likelihood(最尤法の応用)

  11. Testing the Fit(フィッティングの検定)

 

 

過去のゼミ

大学院

2013年度 2012年度 2011年度 2010年度 2009年度 2008年度 2007年度

 

4回生

2013年度 2012年度 2011年度 2010年度 2008年度 2007年度 それ以前