宇宙進化研究センター・ブラックホール進化研究部門のウェブサイトへようこそ。

　宇宙にある銀河の大部分の中心部には巨大なブラックホールが存在していると考えられており、そのような巨大ブラックホールは宇宙が始まって１０億年後には既に存在していたことがわかっています。 本研究部門では、巨大ブラックホールが宇宙の中でいつどのように形成され、現在観測されているような姿に進化してきたのか、を理解することを目的とし、研究を進めていきます。

　そのために、主にX線天文衛星で得られた最新のデータの解析と、次世代の観測装置の開発を行い、 最先端の研究を進めています。大学院ではこういった研究を進め、論文や学会などで成果を発表する機会があります。 国際的な共同研究も多く行っており、海外の一流の研究者と交流する機会を持つこともできます。